JFEエンジニアリング(本社:東京都千代田区)は7月13日、大規模複合施設「GINZA SIX」と東京都中央区向けに、機械式立体駐輪場「サイクルツリー」を納入したと発表した。
両駐輪場は、松坂屋銀座店跡地を含む街区を一体的に整備する「銀座六丁目10地区第一種市街地再開発事業」において設置されたもので、銀座周辺に自転車で訪れる人の利便性向上を図る。
今回2カ所に納入されたサイクルツリーは、限られたスペースを有効活用するためGINZA SIX駐輪場には地下円筒型、中央区立銀座六丁目地下駐輪場には地下水平型が採用された。両駐輪場とも、地上1階の入出庫ブースに自転車をセットするだけで地下階へ自動格納する仕組みとなっており、自転車が盗難されたり雨に濡れたりする心配がなく、安全・安心に駐輪することができる。また、銀座の象徴となるGINZA SIX周辺の景観にマッチする入出庫ブースデザインとなっている。
JFEエンジニアリングは機械式立体駐輪場のトップランナーとして、地上式、地下式、円筒型、水平型と豊富なラインナップをそろえている。顧客に最適なソリューションを提案し、自転車利用環境の創出と快適なまちづくりに貢献していく。