トンボ飲料、24億円投じてパウチ新工場、2018年2月竣工予定

 (株)トンボ飲料(本社:富山県富山市)は7月6日、口栓付パウチゼリー
飲料の増産に対応するため新工場及び倉庫を2017年7月に着工、2018年2月に
竣工し、3月から稼働することになったと発表した。

 口栓付パウチゼリー飲料は、ライフスタイルの多様化に伴い、高齢者向け、
及び健康志向、美容志向の需要が増加している。また2020年の東京オリンピッ
ク ・パラリンピックに向けてスポーツアスリート向け商品の新発売が相次い
でいる。

 今回の設備の延床面積は3,092㎡。製造工場、調合室、品質管理室、原料倉
庫、製品倉庫からなり、投資額は総額24億円。生産能力は現在の年間3000万袋
から6000万袋への倍増となり、主として受託生産を行う。

 工場の特徴は、①使用する包材の全てにおいて、受託生産顧客の要望に対す
るフレキシブルな 対応が可能 ②仕上げ工程での省人化によるコストダウンを
実現 ③FSSC22000認証による高い品質レベルに加え、スポーツアスリートのア
ンチ ドーピング認証を目指した原材料管理機能をもつ。

ニュースリリース

<会社概要>
商号:株式会社トンボ飲料
代表者:代表取締役 翠田 章男
所在地:〒930-0813 富山県富山市下赤江町1-6-34
設立:1962年10月
事業内容:清涼飲料の製造販売および受託製造
資本金:6,000万円
URL: http://www.tombow-b