ヤクルト、中国広東省佛山市で工場の建設を開始

 ヤクルト本社は6月15日、中国・広東省の広州ヤクルトで「ヤクルト」と「ヤクルトライト」を生産する佛山工場(広東省 佛山市)の建設を7月から開始すると発表した。広州ヤクルトの工場としては3か所目、中国の工場としては6か所目の工場となる。

ヤクルト本社は、中国では2002年に広州工場で「ヤクルト」の生産を開始したことを皮切りに、2006年には上海工場、2011年には天津工場、2014年には広州第2工場、2015年には無錫工場で生産を開始した。

広東省では、健康意識の高まりから中心都市での需要が堅調なことに加え、郊外都市でも販売拡大が見込めるため、広州工場、広州第2工場に続いて、佛山工場の建設を開始し、2019年3月の生産開始を目指す。

<佛山工場の概要>
工場名:広州ヤクルト株式会社 佛山工場(日本語)
広州益力多乳品有限公司 佛山工場(中国語)
所在地:中華人民共和国 広東省佛山市
敷地面積:43,589㎡
建築面積:16,802㎡
延床面積:25,382㎡
生産開始:2019年3月(予定)
生産品目:「ヤクルト」「ヤクルトライト」
生産能力:120万本/日

 

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