ダイエットクック白老、総菜や冷凍食品の新工場建設、25億円投資

ダイエットクック白老(本社:北海道白老町)は6月7日、白老町石山で北海道新工場建設工事の安全祈願祭を行った。総事業費25億円を投じて鉄骨造り2階建て延床面積約6,300㎡の新工場建設、2018年3月末までに完成させ、同4月の生産開始を目指す。

単身世帯の増加などから総菜の需要が拡大しており、生産量の増産体制を整えるため新工場を建設する。生産ライン3レーンを確保。年間3トンの生産量を予定しており、従来よりも6割ほど増える予定。新規雇用も2桁を考えており、一番おいしいものを一番おいしく加工して商品を届けるとしている。

同社はマヨネーズや総菜の製造販売大手のケンコーマヨネーズ(東京都)の子会社で、道内のスーパーにポテトサラダやマカロニサラダ、肉じゃがなどのおかず類を製造販売しているほか、グループ会社向けの冷凍食品を製造している。

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