東京応化工業、相模事業所に新研究開発棟/50億円超投資

■新規事業創出に向けた開発強化

東京応化工業は6月2日、次世代半導体、IoT、次世代電池、新エネルギー、ウェアラブルデバイス、ライフサイエンス用途向けなどの将来を担う新規事業に繋がる技術開発に取り組み、新たな価値の創出を目的として、主力開発拠点である相模事業所(神奈川県高座郡寒川町)内に研究開発棟および関連施設を建設すると発表した。
総投資額は50億円を超える見込みで、新研究開発棟は、2017年12月着工、2019年9月完成を予定している。

<研究開発棟新設のコンセプト>
・オープンイノベーションの加速
・事業ポートフォリオ変革のための開発環境の整備
・製品の品質向上に向けた製造技術の研究開発

<研究開発棟概要>
所在地:神奈川県高座郡寒川町田端1590(相模事業所内)
総投資額:約50億円超
延床面積:12,523㎡
構造:5階建て
着工予定:2017年12月
完成予定:2019年9月