日精エー・エス・ビー機械は5月19日、中長期的な事業規模の拡大と企業競争力の強化を図るため、長野県佐久市(本社所在地の近隣)に新工場を建設すると発表した。これにより、需要拡大が期待される大型機の生産能力を拡充するとともに、本社工場の生産体制の再構築、研究開発機能の充実を図る。
なお、同社グループ全体では、新工場、本社工場、静岡工場などの国内工場に加え、既に建設を進めているインド第3工場の有効活用を図りながら、更なる生産体制の拡充と収益性の向上に注力していく。
<取得資産の内容>
(1) 所在地:長野県佐久市御馬寄字十二川原1098 番2
(2) 敷地面積:27,271 ㎡
(3) 建築面積:約15,000 ㎡(既存本社工場と同規模を想定)
(4) 投資総額:約33 億円(工場敷地、建物及び機械装置等)
(5) 資金計画:自己資金及び借入金により充当
※ なお、新工場の近隣から人材を確保する予定。
<取得の日程>
(1) 工事着工 平成29 年12 月(予定)
(2) 工事竣工 平成30 年 9月(予定)
(3) 生産開始 平成30 年11 月(予定)