日本ピラー工業、65億円で三田工場を改修・増築

シール製品メーカーの日本ピラー工業(大阪市淀川区)は3月10日、兵庫県三田市の三田工場を改修・増築すると発表した。

三田工場は、メカニカルシール、グランドパッキン、ガスケット等の産業機器向けシール製品の生産・開発を行う主力工場だが、現在は建物は老朽化が進み、手狭となっていた。

今回、事業継続計画の一環として既存の生産棟および管理棟を、十分な耐震性を備えたものに新築する。工場内は、合理的なレイアウトを追求すると共に、生産効率向上を目的とした新たな設備を導入し、更なる競争力の強化を図る。

<設備投資概要>

名称:日本ピラー工業株式会社 三田工場 生産棟・管理棟
所在地:兵庫県三田市下内神字打場541番地1
総投資額:65億円
着工予定:2017年4月
竣工予定:2020年2月

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