金泉ニット、福島県葛尾村に新工場、来年4月にも着工

金泉ニット、福島県葛尾村に新工場、来年4月にも着工/2016.12.28

 

ニット製品製造・販売の金泉ニット(本社:愛知県岡崎市)は、福島県双葉郡葛尾村の旧葛尾中グラウンド跡地に新工場を建設する。同社と葛尾村は12月27日、企業立地に関する基本協定書を締結した。

金泉(きんせん)ニットは、主に女性物衣類などを製造し、国内をはじめベルギーやドイツなどに輸出している。新工場は海外展開の拠点となる。葛尾村は首都圏に近く、企業誘致に積極的だったため進出を決めた。

敷地面積は約6,000㎡、工場は鉄骨平屋建て延床面積は約2,000㎡。経済産業省の自立・帰還支援雇用創出企業立地補助金を活用し、約4億6,500万円をかけて整備する。2017年4月に着工し、同10月に操業開始する予定。従業員は約20人体制でスタートする。

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