・2020年受注は、5.8%増の8,588億円、2021年見通しは12.3%増の9,640億円
・2020年生産は、1.5減の7,665億円、2021年見通しは12.9%増の8,650億円
2020年は、コロナ禍の影響等により年初より低調だったが、中国からの外需増が輸出市場を牽引し、年後半からは他地域、一部用途向けでも復調傾向が伺え、年間トータルとして は堅調さがみられた。会員と非会員を含めた年間受注額は対前年比5.8増の8,588億円、生産額は同1.5減の7,665億円となった。
2021年見通しは、地政学的理由や半導体及び樹脂部品の不足といった懸念材料への留意を前提として、輸出市場を中心とした緩やかな景気回復とともに、従来からの底堅い自動化需要に加え、コロナ禍による感染防止対策上でのニーズなどの更なる需要が見込まれ、ロボット受注額は対前年比12.3%%増の9,640億円、生産額は12.9%増の8,650円と、それぞれ前年から増加を期待している。
詳細は、ロボット統計(2020年暦年および2021年見通し)2021年5月31日発表
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