受賞した装置は下水道整備区域外のマンション・病院・工場・公共施設などの大規模な建築物から排出される生活排水を処理する浄化槽。従来装置の性能を維持しながら、従来装置比で全長を約80%にし、コンパクト化を実現した。それにより、設置スペースを小さくすることができ、より狭い土地への設置も可能となった。またコンパクト化を実現したことにより、浄化槽本体の原材料使用量の削減、土中へ設置する際の掘削容積の削減などにより環境負荷の低減にも貢献した。
今回の受賞では、新たな技術開発による、省スペース・環境負荷低減を実現した『独創性』が評価された。
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