・工程集約により加工リードタイムを約40%削減
DMC 125 FD duo BLOCK は、2019年 6月より本格的に稼働を開始し、DMG森精機の ターニングセンタの基幹部品であるサドルやY軸仕様のベッドなどの量産加工に使用する。
従来は、専用の研削盤と横形マシニングセンタを用いて加工していたが、DMC 125 FD duo BLOCKの導入により、高周波焼入れ後のハードミーリングから研削加工、さらには摺動材貼り付け面などの修正加工も、1台の機械でワンチャッキングで加工できるため段取り替えが不要となり、全体のリードタイムを約40削減した。
今回導入したDMC 125 FD duo BLOCKを含めた 伊賀精密加工工場 の生産改善の様子は、2019年 7月 9日(火)~ 13日(土) で開催される伊賀 イノベーションデー2019でも見ることができる。