DMG 森精機は11月1日、2018 年11 月1 日(木)~6 日(火)に開催されるJIMTOF 2018で、高速かつ高性能な自社内製主軸「speedMASTER」を標準搭載した大型5 軸加工機DMU 200 Gantryおよび DMU 340 Gantry を日本初披露すると発表した。航空宇宙、機械、工具、金型産業の大型部品メーカーとの長年の協力の成果が詰まった新製品であるDMU 200 Gantry およびDMU 340 Gantry は、高い精度・動的性能、省スペース性、汎用性を兼ね備えたガントリ機の新基準として2018 年11 月より日本国内での販売を開始する。
DMU Gantry シリーズはガントリ構造の固定テーブルを採用しており、門形タイプのDMU P Portal シリーズに比べ、より重量物を加工できるラインナップ。同時5 軸加工機能や高い動的性能と切削能力により、アルミの他、CFPR の航空機部品や大型金型等の大型加工物の加工に最適で、その生産能力は従来の5 面加工門形マシニングセンタと比べ、大きな差を生み出す。