kikai-news.net

リープヘル、サウジアラビア・リヤドに新拠点開設で中部地域の販売・サービス体制を強化

リープヘル(Liebherr):202512月18日

リープヘル(Liebherr)は、サウジアラビア王国の首都リヤドに新支店を開設し、同国における事業基盤を一段と強化した。開所式には、サウジ・リープヘル・カンパニー会長のカーレド・ジュファリ氏(Khaled Juffali)をはじめ、リープヘル取締役会メンバー、ドイツ連邦共和国の駐サウジアラビア大使ミヒャエル・キンズグラブ氏(Michael Kindsgrab)らが出席した。

新設のリヤド支店は、同国中部地域における販売・サービスの中核拠点として機能する。販売、アフターサービス、スペアパーツ供給、テクニカルサービスまでを網羅するフル装備の施設で、サウジアラビアで展開するリープヘル各製品部門を包括的にサポートする。最新インフラと効率化された顧客対応プロセスにより、成長著しい同地域での需要拡大に迅速に対応する体制を整えた。

リープヘルは40年以上にわたりサウジアラビアで事業を展開してきた。今回の投資を通じて、インフラ、建設、物流、エネルギーなど主要分野の大型プロジェクトを支援するとともに、顧客やパートナーとの連携を一層深める方針だ。

サウジ・リープヘル・カンパニーのマネージングディレクター、アジャンサス・クマラタス氏(Ajanthas Kumarathas)は、「リヤドの新支店は、サウジアラビアにおける当社の取り組みを前進させる重要な一歩だ。顧客により近づくことで、リープヘル・グループの価値観を体現する高品質で効率的なサポート提供能力が強化される」とコメントした。

同社の現地展開は、1983年の設立以来続くジュファリ(Juffali)との強固なパートナーシップに支えられてきた。両社は今後も協業を通じ、先進的なソリューションの提供と、サウジアラビア全土での長期的な顧客価値創出を目指す。

ニュースリリース

モバイルバージョンを終了