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クボタ 、CDPの「気候変動」および「水セキュリティ」の両分野で最高評価を獲得

クボタは12月11日、CDPが実施する気候変動ならびに水セキュリティ分野の評価においてAスコアを獲得し、両分野でのAリスト企業となったと発表した。 気候変動分野でのAリスト入りは2回目、水セキュリティ分野では6回目で、環境対応企業としてのプレゼンスを一段と高めたかたちだ。

■農機・水インフラ事業と環境対応

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同社は2030年を見据えた長期ビジョンのもと、「食料・水・環境」を重点領域に掲げ、農業機械や関連ソリューション、水インフラ機器の提供を通じて社会・環境課題の解決を図っている。 農業分野ではICTやロボット技術を活用した省力・高効率農業や、気候変動への適応策となるソリューションを展開し、水・環境分野では水道用鉄管、バルブ、ポンプ、水処理施設などを供給して上下水道インフラ整備に貢献している。

■カーボンニュートラルとレジリエンス

同社は独自の「環境ビジョン」において、カーボンニュートラルでレジリエントな社会の実現に貢献する方針を明示し、バリューチェーン全体での温室効果ガス排出削減や水リスク対応を進めている。 気候変動や水関連リスクの顕在化が想定されるなか、関連する技術・製品・ソリューションの提供を一段と強化し、環境対応力を競争力向上にもつなげていく。

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