中国工程（建設）機械工業協会（CCMA）が発表した2025年11月のローダー（主にホイールローダー）の販売台数は、前年同月比32.1％増の11,419台となった。うち、国内販売は同29.4％増の5,671台、輸出は同34.8％増の5,748台と、内外需ともに堅調だった。
2025年1〜11月の累計販売台数は、前年同期比17.2％増の115,831台。国内販売は同22.5％増の61,039台、輸出は同11.9％増の54,792台となり、10月までに続いた需要回復傾向が11月も継続した形だ。
また、11月の電動ローダー販売台数は合計2,935台。このうち、3トン未満38台、3トン181台、4トン7台、5トン1,738台、6トン823台、7トン138台、8トン3台、8トン超4台、スキッドステアローダー3台となり、引き続き5トン級を中心に市場導入が進んでいる。
同協会は、その他製品カテゴリーの統計については「快报（二）」および業界資料「简讯」で順次公開する予定としている。