・韓国建設機械産業支援へ、輸出強化と競争力向上を掲げる
HD現代Xiteソリューション(HD Hyundai XiteSolution):2025年12月2日
式典には、韓国産業通商資源部 産業サプライチェーン政策局のナ・ソンファ(Na Sung-hwa)局長、韓国建設機械協会(Korea Construction Equipment Association)のアン・チュンヨプ(Ahn Chun-yeop)会長をはじめ、国内建設機械メーカーやサプライヤーなど約200名が出席した。
ムン氏は1994年に現代重工業へ入社後、HD建機営業本部長(専務)、HD現代インフラコア(HD Hyundai Infracore) 建設機械事業本部長(副社長)などを歴任。2026年1月には、HD現代建機とHD現代インフラコアの統合により新設されるHD建機の代表取締役兼CEOに就任する予定となっている。
就任あいさつでムン氏は「韓国は世界第6位の建設機械製造国として、国際市場でさらなる存在感を発揮できるポテンシャルを持っている」と強調。その上で「次世代建設機械技術の確保、中小部品メーカーの競争力強化、そして輸出支援を通じ、韓国メーカーのグローバル展開を力強く後押しする」と述べた。
■韓国建設機械製造協会(KOCEMA)は1994年設立。会員企業数は294社で、HD建機を含む大手企業7社、中堅企業13社、中小企業274社で構成されている。同協会は、政策提言、技術開発支援、人材育成などを通じ、韓国建設機械産業の発展を目的として活動している。