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バルメット、韓国・城南市の新設ごみ焼却施設に自動化システムを納入

バルメット(Valmet) :2025年11月18日

 

バルメットは、韓国・京畿道城南市(Seongnam-si, Gyeonggi-do)で建設中の新設ごみ焼却施設に対し、自動化システムを納入する。発注者は同施設のEPC(設計・調達・建設)請負業者であるGSエンジニアリング&コンストラクション(GS Engineering & Construction, GS E&C)。今回のソリューションにより、施設はインテリジェント自動化を活用してエネルギー生産の最適化、排出量の最小化、ライフサイクル全体にわたる安定した効率的な運転を実現する。さらに、廃棄物発電プロセスの全段階をオペレーターが一元的に把握・制御できるようになる。

 

バルメット アジア太平洋地域オートメーション事業部セールスマネージャーのユン・ワンモ(Wanmo Yoon)氏は次のように述べている。
「城南市の焼却施設にバルメットの自動化ソリューションを提供できることを誇りに思います。韓国の廃棄物発電分野における当社の強固な実績と豊富なプロジェクト経験を活かし、顧客のエネルギー効率改善、地域の廃棄物管理の高度化、再生可能エネルギーによる脱炭素化を支援します。」

 

<施設概要>

 

 

<技術仕様>
バルメットの納入範囲には以下が含まれる。

 

 

■顧客について
GSエンジニアリング&コンストラクション(GS Engineering & Construction, GS E&C)は1969年設立、ソウルに本社を置く韓国の大手EPC企業。インフラ、産業施設、建築分野で革新的なソリューションを提供し、持続可能性の強化、品質向上、グローバル展開力の強化を通じて世界的なEPCリーダーを目指している。

 

■バルメットについて
バルメット(Valmet)は、プロセス産業向けに先端技術とサービスを提供するグローバルテクノロジーリーダー。225年以上の産業経験と世界約40か国に広がる1万9,000人超の専門家チームを背景に、産業の再生型社会への転換を支援している。
2024年の売上高は約54億ユーロ。本社はフィンランド・エスポー(Espoo)に所在し、株式はナスダック・ヘルシンキ(Nasdaq Helsinki)に上場している。

 

ニュースリリース

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