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ナブテスコ、iREX2025に出展──精密減速機RV™と搭乗型ロボット「アーカックス」で次世代ロボティクスを提案

ナブテスコの精機カンパニーは、2025年12月3日(水)から6日(土)に東京ビッグサイトで開催される「2025国際ロボット展(iREX2025)」に出展する。世界最大級のロボット技術展示会として知られる同展は、「ロボティクスがもたらす持続可能な社会」をテーマに、産業用・サービス用ロボットおよび関連技術の最新動向を国内外から集める。

ナブテスコは、産業用ロボットの関節駆動において40年の実績を誇る精密減速機「RV™」シリーズを中心に展示を構成。ヒューマノイド向けの超小型モデルから、自動車を持ち上げる垂直多関節ロボット向けの超大型モデルまで、幅広いラインアップを紹介する。加えて、FA(Factory Automation)分野での応用製品も多数展示予定。

特筆すべきは、RV™を駆動機構として採用した搭乗型ロボット「アーカックス」の展示。ツバメインダストリ株式会社が開発したこのロボットは、人が乗り込み操縦できる構造を持ち、エンターテインメントや災害対応など多様な分野での活用が期待されている。精密駆動技術と人機融合の可能性を体現する事例として、来場者の注目を集めることは間違いない。

ナブテスコは、ロボティクス技術の進化と社会実装に向けた取り組みを加速させるべく、同展を通じて多様なパートナーとの連携を図る構えだ。

■展示会概要

詳細は、ニュースリリース

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