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北四国グラビア印刷、香川県三豊市に新フィールド建設へ

・香川県企業誘致条例の助成対象に認定

軟包装パッケージメーカーの北四国グラビア印刷(香川県観音寺市)は、香川県三豊市高瀬町に新たな生産・物流拠点「高瀬フィールド」を建設する。総投資額は約30億円で、2026年9月の稼働開始を予定している。これに伴い、香川県は10月20日、同社を「企業誘致条例に基づく助成措置対象企業」に指定したと発表した。

高瀬フィールドでは、同社主力事業である軟包装パッケージ製造工程のうち、仕上(スリット)および物流機能を担う。建築面積は約2,997平方メートルを予定し、新たに10名の雇用を創出する見込み。設備投資に対しては、固定資産額および雇用人数に応じた県の助成が行われる。

工場建設に際しては、香川県と三豊市が連携し、各種行政手続きをワンストップで支援。地域産業の活性化と雇用促進を目的に、県内企業の生産基盤強化を後押ししている。

<投資概要>(予定)
・建設地:香川県三豊市高瀬町佐股字東長谷乙421-1ほか
・建築面積:2,997.17㎡
・業務開始:2026年9月1日
・投資額:約30億円
・新規雇用:10名
・事業内容:軟包装パッケージ製造(仕上・スリット工程)および物流機能

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