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くらこん、和歌山市コスモパーク加太に新工場建設、塩こんぶ需要増に対応

・2027年4月操業開始予定

くらこん(大阪府枚方市)は、和歌山市の産業団地「コスモパーク加太」に新工場を建設することを決定し、10月21日、和歌山県および和歌山市と進出協定を締結した。

くらこんは、昆布を中心とした海藻製品や煮豆、簡単調理食品などを手掛ける食品メーカーで、看板商品である「塩こんぶ」は1961年以来60年以上にわたり親しまれている。近年は海外展開も進み、国内外で需要が増加していることから、生産能力の拡充を目的に今回の新工場建設を決定した。

新工場では主力製品の塩こんぶを中心に生産を行い、地域雇用の創出にも貢献する。くらこんは「生産体制を強化し、安定供給体制の確立と品質向上を図る」としている。

<新工場計画概要>
• 進出場所:コスモパーク加太(和歌山市加太)
• 敷地面積:13,757㎡
• 雇用予定:正社員14名(うち地元雇用12名)
• 投資予定額:約15億円(建物・設備等)
• 操業開始予定:2027年4月(令和9年4月)
• 事業内容:食料品(塩こんぶ)の加工

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