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ジョンディア、着脱式バッテリー搭載の電動芝刈機「Z370RS Electric」発表

ディア 社(Deere & Company):202510月1日

米ジョンディア(Deere & Company)は10月1日、住宅用ゼロターン芝刈機の新モデルとして、同社初となる着脱式バッテリーシステムを採用した「Z370RS Electric ZTrak™」を発表した。バッテリー駆動の屋外機器で実績を持つEGOとの共同開発により、EGOの56V ARC Lithium™着脱式バッテリーを搭載。利便性と柔軟性を高め、家庭向けの芝生メンテナンスを効率化する。

同バッテリーは芝刈機だけでなく、EGO製の刈払機、ブロワ、ヘッジトリマー、チェーンソーなど幅広い電動工具と互換性があり、ユーザーは1種類の電源で庭仕事全体をカバーできる。エリック・ハーフマン氏(ジョンディア乗用芝刈機部門Go-to-marketマネージャー)は「複数の電源を揃える必要がなくなり、DIYでの芝生管理をより簡便で効率的にできる」と強調する。

米ジョンディア(Deere & Company)は10月1日、住宅用ゼロターン芝刈機の新モデルとして、同社初となる着脱式バッテリーシステムを採用した「Z370RS Electric ZTrak™」を発表した。バッテリー駆動の屋外機器で実績を持つEGOとの共同開発により、EGOの56V ARC Lithium™着脱式バッテリーを搭載。利便性と柔軟性を高め、家庭向けの芝生メンテナンスを効率化する。

新機種は、同社初の電動ゼロターン「Z370R Electric」の成功を基盤とし、42インチのAccelDeep™デッキを搭載。ガソリン機に匹敵する高い刈り取り性能と作業スピードを維持する一方で、静音性、低メンテナンス性、排出ガスゼロを実現した。

また、各バッテリーの残量をリアルタイムで確認できるカラー表示ディスプレイや、Bluetoothによる「Equipment Mobile」アプリ連携機能を備え、充電状況やメンテナンス情報を遠隔で把握可能。保証はバッテリーが5年、車体は3年または200時間までのバンパートゥバンパー保証で、全米のジョンディア販売網によりサポートされる。

ジョンディアは約200年前の鋼製すきに始まり、現在は農業機械、建設機械、林業機械、芝地管理機器、発電システムなど幅広い分野で事業を展開。電動化製品の拡充により、持続可能な屋外作業ソリューションを提供している。

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