kikai-news.net

テレックス・ユーティリティーズ、47回目の実地研修会を開催

テレックス・ユーティリティーズ (Terex Utilities):2025年9月17日

米サウスダコタ州ウォータータウン発、建設機械大手テレックスのユーティリティーズ部門は8月、自社工場(米サウスダコタ州ウォータータウン)で第47回目となる「ハンズオン・トレーニング」を実施した。全米および海外から71名が参加し、ディガーデリック車や高所作業車の操作を現場さながらの環境で体験した。
今年は日程を2日間に凝縮して2回の開催とし、新たにディガーデリック車やバケットトラックの使用中点検に関するセッションを追加。参加者は機械の設置手順から操作方法までを学んだ。訓練は10カ所のステーションに分かれ、穴掘削や電柱・スクリューアンカーの設置、変圧器や絶縁体の交換、三相リフトの操作確認など、電力・通信インフラ工事に関連した実習が行われた。

顧客体験シニアマネージャーのトリ・ウォーリー氏は「現場に出ない部門の社員やパートナー企業の管理職・整備担当者にとっても、機材の使用を理解する貴重な機会となっている」と述べた。参加者からは「トレーニングは非常に有意義で、テレックス社員の説明と対応は素晴らしかった」との声も寄せられた。

同社では研修学校や認定制度を含め、顧客・販売代理店・レンタル事業者に向けた教育プログラムの拡充を進めている。

ニュースリリース

モバイルバージョンを終了