・航空・自動化・製造業界で35年超の実績、成長戦略とM&Aに精通
パーカー・ハネフィン社 (Parker Hannifin Corporation):2025年9月2日
モーション&コントロール技術の世界的リーディングカンパニーである米パーカー・ハネフィン社(NYSE: PH)は、2025年9月1日付でベス・ウォズニアック(Beth A. Wozniak)氏を同社取締役会に迎えたと発表した。
パーカー社の会長兼最高経営責任者であるジェニー・パーメンティア(Jenny Parmentier)氏は次のように述べている。
「ウォズニアック氏は、エンジニアリングと製造業界において戦略的成長と業務改革を牽引してきた実績を持つ優れた経営者です。彼女の専門性は、当社のさらなる成長と株主価値の向上に大きく貢献すると確信しています」
ウォズニアック氏は2018年にPentair plcからのスピンオフを主導し、nVent社のCEO(画像)に就任。2023年には会長職も兼任するようになった。Pentair在籍時には、Flow & Filtration Solutions部門およびElectrical部門の社長を歴任。さらに、ハネウェル(Honeywell)社および前身のアライド・シグナル(Allied Signal)社にて25年にわたり複数の経営幹部職を務めた。
また、2024年からは全米電気機器製造業協会(NEMA)の理事会会長を務めており、キャリア・グローバル(Carrier Global Corporation)の取締役も歴任している。
<企業概要>
パーカー・ハネフィン社は、モーション&コントロール技術における世界的リーダーであり、Fortune 250企業の一角を占める。100年以上にわたり、エンジニアリングの革新を通じて持続可能な未来の創造に貢献している。