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サンドビック、ボツワナで鉱山機械の大型受注

・中国・JCHX社から約4億5,000万SEK規模

 Sandvik (サンドビック):2025年8月20日

 スウェーデンのエンジニアリング大手サンドビック(Sandvik AB)は20日、中国の国際鉱山請負会社 JCHX Mining Management社 (金城鑫鉱業管理株式会社)から、ボツワナの ホエマカウ銅鉱山(Khoemacau Copper Mine, KCM)向け に大規模な地下採掘機器を受注したと発表した。契約額は約4億5,000万スウェーデンクローナ(約67億5,000万円、15円換算)とされ、同社にとって今期の主要案件の一つとなる。

 今回の受注には、ローダーや鉱山用トラック、ドリルに加え、遠隔監視サービスを含むデジタルモニタリングソリューションも含まれる。納入開始は2025年第3四半期からで、翌年の第2四半期まで段階的に続く予定だ。

 ホエマカウ銅鉱山は、ボツワナ西部の「カラハリ銅ベルト」に位置する大型地下鉱山で、現在積極的な拡張工事が進行中。同鉱山はアフリカ有数の銅資源地として知られる。

 サンドビックの鉱山部門プレジデント、マッツ・エリクソン氏は、「JCHXの安全で生産的な操業を支援できることを誇りに思う。当社の高性能機器と先進的な地下採掘ソリューションを提供できることを楽しみにしている」と述べている。

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