フクシマガリレイ(大阪市西淀川区)は8月8日、滋賀県湖南市に新たな冷凍冷蔵ショーケースの開発・製造拠点となる「滋賀(湖南)工場」(仮称)の地鎮祭を執り行ったと発表した。竣工は2026年12月を予定している。
新工場の稼働により、生産能力は約30%増強し、年間6万台の生産体制を整える見込み。また、自動化による生産効率・品質向上や、新たな研究開発拠点としての機能強化も図り、冷凍冷蔵ショーケース事業のシェア拡大に対応していく。
8日の地鎮祭には、湖南市の松浦加代子市長、公益社団法人湖南工業団地協会の奥村伸一会長、設計を担当する類設計室の阿部紘社長、施工を担う奥田工務店の北川昭市社長ら来賓をはじめ、同社の福島豪社長が出席し、地鎮の儀などを行った。
<滋賀新工場の概要>
所在地:滋賀県湖南市高松町
敷地面積:42,962㎡
延床面積:26,525㎡
構造:鉄骨造2階建て
生産品目:冷凍冷蔵ショーケース
着工:2025年8月
竣工:2026年12月(予定)