・西アフリカの中核拠点として育成へ
今回の出展テーマは「イノベーションを通じたアフリカ市場のサステナブルな成長への貢献」。ブースでは、アフリカにおける人材開発への取り組みや先進技術、CSR活動などを紹介するほか、以下の主な展示を行う。
■トレーニング施設の新設計画(パネル展示)
■建設機械用シミュレーター(実物展示)
油圧ショベルやブルドーザーの操作が体験できる簡易シミュレーターや、VR技術を用いた安全教育ソフトウェアを展示。アフリカ地域の技能人材の育成を支援するツールとして、今後も積極的に展開していく。
■次世代油圧ショベル「PC200i-12」(実機展示)
最新の3D施工機能を搭載した油圧ショベル「PC200i-12」を展示。未経験者でも精度の高い施工が可能で、「質の高いインフラ整備」が求められるアフリカ市場での活用を見込む。
現在、同社は世界15カ国22拠点にトレーニング施設を有し、南アフリカ、ドバイ、日本のセンターを通じてアフリカ地域を支援してきた。今後は新拠点の整備により、地域課題の解決と事業基盤の強化を両立させていく考えだ。
画像上は、コートジボワールに建設予定の拠点イメージ図
【TICAD9概要】
• 開催日程:2025年8月20日(水)~22日(金)
• 会場:パシフィコ横浜展示ホール(コマツブース No.A03)
• 主催:日本政府、国連、UNDP、世界銀行、アフリカ連合委員会(AUC)
• URL:https://ticad9.city.yokohama.lg.jp/https://ticad9.city.yokohama.lg.jp/
※コマツは、期間中にJETRO主催の「Japan Fair」に出展。