・カザマンス地方の安全確保とコミュニティ再生を目指す
カザマンス地方は、1982年から続いた内戦が2014年に停戦されたが、現在でも地雷による被害が残っている。過去に栄えていた村々が廃村化するなか、地雷除去による安全確保と住民の帰還が急務となっている。
コマツは、日本政府ODA(政府開発援助)を通じて対人地雷除去機をセネガル政府に提供し、現地政府やNGOとの連携により迅速な処理作業を推進する方針。プロジェクトの目的は、埋設された地雷の脅威を取り除き、地域の復興と新たなコミュニティ形成を支援することにある。
■発足記念式典には約200人が参列
画像は、対人地雷除去機 D85MS(上)、発足記念式でスピーチするソンコ首相(下)