ジョージア州ダルース、2025年7月9日 — 農業機械および精密農業技術の設計、製造、販売におけるグローバルリーダーであるAGCO(NYSE:AGCO)は本日、Tractors and Farm Equipment Limited(TAFE)との係争中の和解を受け、取締役会が最大10億ドル(約1,470億円)の普通株式を対象とする新たな自社株買いプログラムを承認したことを発表しました。
AGCOの会長兼社長兼CEOであるエリック・ハンソティアは、「AGCOは常に規律ある堅固な資本配分計画を維持し、株主価値の最大化のために資本を最も効果的に配分することを優先してきました」と述べています。この新たな大規模プログラムを発表できることを大変嬉しく思います。この資本活用は、投資家の皆様に利益をもたらすと同時に、事業への投資における財務の柔軟性を維持し、投資適格格付けを維持し、農家第一戦略の継続的な実行を可能にするものと考えています。
当社は、市場実勢価格での公開市場取引または私的取引により、随時自社株買いを行うことができます。また、当社は、この承認に基づく自社株買いを促進するため、随時、規則10b5-1プランを締結することができます。最新のプログラムに基づいて買い戻される株式の実際の時期、数、および価値は、承認の条件に従って決定され、株式の取引価格、一般的な市場および事業環境、適用される法的要件など、いくつかの要因によって異なります。このプログラムは、当社が承認に基づいて株式を買い戻すことを義務付けるものではなく、また、このプログラムは、理由の如何を問わず、いつでも予告なく中断、中止、または変更される場合があります。
■AGCOについて:
AGCO(NYSE:AGCO)は、農業機械および精密農業技術の設計、製造、販売における世界的リーダーです。AGCOは、Fendt®、Massey Ferguson®、PTx、Valtra®といった主要ブランドを含む、差別化されたブランドポートフォリオを通じて、農業従事者とOEM顧客に価値を提供しています。AGCOの幅広い機器、スマート農業ソリューション、そしてサービスは、農業従事者が持続可能な方法で世界に食料を供給することに貢献しています。1990年に設立され、米国ジョージア州ダルースに本社を置くAGCOは、2024年の純売上高が約117億ドルに達する見込みです。詳細については、www.agcocorp.comをご覧ください。