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ヤンマーパワーテクノロジー、CSPI-EXPO 2025で持続可能なパワーソリューションを提案

 ヤンマーパワーテクノロジー(大阪市北区)は、2025年6月18日から21日まで幕張メッセで開催される「第7回 国際 建設・測量展(CSPI-EXPO 2025)」に出展し、持続可能な未来に向けた最新のパワーソリューションを紹介する。

 今回の展示では、「ENERGY DIVERSITY, YOUR SOLUTION PARTNER」をテーマに掲げ、水素燃料を活用した産業用エンジンや電動パワートレインシステムなど、産業機械の脱炭素化を支援する技術を提案する。

■産業用水素エンジン、国内初公開
 注目すべき展示の一つが、水素燃料対応の産業用エンジンだ。最新のディーゼルエンジン「4TN101」をベースにしたこのコンセプトモデルは、既存の設計を大幅に変更することなく水素燃料を活用できる点が特徴。

■クリーンガスエンジンと電動パワートレイン
 「4TN88B」は、LPG・ガソリンのバイフューエル仕様で、低燃費・高信頼性・コンパクト設計を実現。CO2排出量を抑えながら効率的な燃焼を可能にする。さらに、ホイールローダー向けe-Powertrainシステムの展示も行われ、設計からアフターサービスまでの総合的なサポートが提供される。

■バッテリーパックの多様な選択肢
 リチウムイオン電池を採用した高エネルギー密度バッテリーパックは、柔軟な電圧・容量設計が可能な標準パック。加えて、特定のニーズに応じたカスタムバッテリーパックも展示され、企業の様々な要求に対応する。

 CSPI-EXPO 2025のヤンマー展示ブースは幕張メッセの展示ホール3(ブース番号09-61)に設置され、詳細は公式サイト(https://cspi-expo.com/)で確認できる。

 詳細は、ニュースリリース

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