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建機工、設立35周年を節目に「建設機械の日」を11月19日に制定

 日本建設機械工業会(建機工)は5月26日、設立35周年を節目に「建設機械の日」を11月19日に制定すると発表した。同時に一般社団法人日本記念協会より認定を受けた。

 この記念日を通じて、建設機械業界全体の社会的認知度の向上と魅力発信を行うとともに、人材確保の役立てたいというのがその思いになる。これを記念して建設機械の日のロゴを制定した。

 この方法を通じて、建設機械の技術や社会における重要性をわかりやすく示し、若年層や一般の方々にも興味を持ってもらうきっかけを提供していく。さらに、建設機械の日を盛り上げる関連イベントを順次開催していく。

 具体的には、6月18日(水)から 4 日間の日程で開催される CSPI-EXPO 2025(第7回国際建設・測量展)において、同展示会の協力団体の一つである建機工は、各社展示ブースを見学する学生ツアーを開催する。会期 4 日目の21 日(土)には、「建設機械の魅力に触れ、建設機械整備の仕事を理解する」をテーマとした特別ブースも設置する。

 CSPI-EXPO は約 450 社が出展し、5 万人が来場する、日本最大級の建設・測量業界に関する展示会であり、 建機工が同展示会にブースを設置するのは初めての試みとなる。

 日本建設機械工業会は1990年に設立した。以来、会員各社の設立理念である調和と発展による世界の貢献ならびに共生と競争のもと活動を行ってきた。

 なお、11月19日に設定したのは、一般的に重機と呼ばれていることから、「いいじゅうき」の語呂合わせの面もあるとのこと。

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