Deere & Company (ディア社):2024年5月15日
・第2四半期純利益18億400万ドルを報告
・規律ある業務執行により、全セグメントで力強い四半期業績を達成
・従業員とディーラーは、不確実性が高まる中、顧客をサポートするという粘り強さを発揮
・通期純利益は、変動の激しい環境に対応して拡大
ジョンディアの会長兼CEO、John May(ジョン・メイ)氏は次のように述べています。
「現在の環境を乗り越えていく中で、当社は顧客を最優先に考えています。厳しい市場環境にもかかわらず、今四半期、チームの素晴らしい業績を大変誇りに思います。彼らの献身的な努力と努力は、顧客がジョンディアに期待する高品質なサービスと製品を継続的に提供し続ける上で大きな役割を果たしてきました。」
ディア2025年第2四半期データ
■会社の見通しと概要
2025年度のディア・アンド・カンパニーの当社帰属純利益は、47億5,000万ドルから55億ドルの範囲になると予測されています。
メイ氏は次のように述べています。「短期的な市場の課題にもかかわらず、私たちは将来に自信を持っています。顧客に価値を提供するという私たちのコミットメントには、先進的な製品、ソリューション、そして製造能力への継続的な投資が含まれます。今後10年間、私たちは中核市場である米国市場への大規模な投資を継続し、イノベーションと成長への献身を強調するとともに、グローバル市場におけるコスト競争力の維持に注力していきます。」
■第2四半期の部門別業績
<生産と精密農業>
<小規模農業と芝生>
小規模農業および芝生用製品の売上は、出荷量の減少により四半期で減少しましたが、価格実現により一部相殺されました。営業利益は、生産コストの削減、保証費用の削減、価格実現といったプラス要因が出荷量と販売構成の減少により相殺され、横ばいとなりました。
<建設・林業>
建設・林業向け売上高は、出荷量の減少により四半期で減少しました。営業利益は、主に出荷量と販売構成の減少、および不利な価格実現により減少しました。
<金融サービス>
当四半期の金融サービス部門の純利益は、融資スプレッドの悪化と信用損失引当金繰入額の増加により横ばいとなりましたが、販売費及び一般管理費の減少とデリバティブ評価調整の減少により相殺されました。
ニュースリリース
*リリース内容から「ですます調」で表記しています。