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メッツォ、インドの大手鉄鋼会社から多段研削装置の受注を獲得

 Metso(メッツォ):2025年4月29日

 メッツォは、インドのオリッサ州に建設予定の鉄鉱石処理プラント向けに、主要な粉砕設備を受注しました。受注金額は非公開で、鉱物部門の2025年第1四半期の受注に計上されています。メッツォは既に、同プロジェクト向けの濃縮物フィルターの受注を発表しています。

 メッツォがインドで納入する粉砕設備としては最大規模となるこの受注は、総設置電力35MWを超えるボールミルとVertimill®粉砕機、MDスラリーポンプ、MHCTMハイドロサイクロン、そして設置・試運転に関するアドバイザリーサービスとスペアパーツで構成されています。メッツォのVertimill技術、MDスラリーポンプ、MHCTMハイドロサイクロンはすべて、Metso Plusポートフォリオの一部であり、例えば消費電力の削減を実現します。

 「当社は長年にわたり、このお客様の戦略的プロジェクトにおいて、主要技術の提供を通じてサポートを行ってきました。今回、このような大規模なプラントで鉄鉱石を処理するには、実績のある技術と持続可能なエネルギー効率が求められるこのプロジェクトに再び参画できることを嬉しく思います」と、メッツォの中東およびインド鉱物販売担当副社長、Vijay Dhar(ビジェイ・ダール)は述べています。

■ Metso(メッツォ)について
 メッツォは、世界中の骨材、鉱物処理、金属精錬業界における持続可能な技術、エンドツーエンドのソリューション、そしてサービスにおいて、先駆者です。私たちは、製品とサービスの専門知識を活かし、顧客のエネルギーと水の効率性を向上させ、生産性を高め、環境リスクを軽減します。私たちは、前向きな変化を実現するパートナーです。
 メッツォはフィンランドのエスポーに本社を置いています。2024年末現在、メッツォは約50カ国に17,000人近くの従業員を擁し、売上高は約49億ユーロです。メッツォはナスダック・ヘルシンキに上場しています。

 ニュースリリース
 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。
 

 

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