■内需は 5.6%減少の 1 兆 674 億円、4年振りの減少
機種別に見ると、建設用クレーンは 8.3%増加の 2,281 億円、コンクリート機械0.7%増加の357億円、油圧ブレーカ・圧砕機は5.6%増加の276億円の3機種と補給部品は6.1%増加の1,514億円が増加したものの、他6機種が減少した。
■外需は10.6%減少の2兆3,284億円、4 年振りの減少
他5機種が減少した。
地域別に見ると、全 9地域中、アジア(中国を除く) 、中国、CISその他東欧の3地域が増加したが、他6地域が減少した。
■油圧ショベル国内出荷台数は9.1%減の21,733台
2024年度の国内出荷台数統計によると、ホイールローダ13,228台(前年度比14.2%減少)、油圧ショベル21,733台(同9.1%減少)、ミニショベル23,835台(同16.5%減少)、クローラクレーン343台(横ばい)、ラフテレーンクレーン1,248台(同3.9%減少)、アスファルトフィニッシャ402台(同:9.5%減少)――となった。
そのほか、四半期統計対象機種であるトラック搭載型クレーン他は、11,718台(前年度比3.2%増加)、高所作業車14,233台(同1.9%増加)となった。
< 2025年3月度の建設機械出荷金額>
同時に発表した、2025年3月の建設機械出荷金額は、内需は 9.9%減少の 1,142 億円、外需は 0.5%減少の2,282 億円となった。その結果、内需は 8 カ月連続の減少、外需は 2 カ月振りの減少となった。総合計では 3.8%減少の 3,424 億円となり、2 カ月振りの減少となった。
■内需は 9.9%減少の 1,142 億円、、8 カ月連続の減少
機種別に見ると、建設用クレーンは38.9%増加の326億円、道路機械は2.4%増加の 57 億円、基礎機械は 15.2%増加の 41 億円、油圧ブレーカ・圧砕機は 15.5%増加の 32 億円、その他建設機械 4.8%増加の 68 億円の 5 機種と補給部品は 6.9%増加の141 億円が増加したものの、他4機種が減少した。
■外需は 0.5%減少の2,282 億円、2 カ月振りの減少
機種別に見ると、トラクタは28.0%増加の311億円、油圧ショベルは4.1%増加の832 億円、道路機械は 41.0%増加の 62 億円、その他建設機械は 13.6%増加の 389億円の 4 機種と補給部品 17.0%増加の 240 億円が増加したものの、他 5 機種が減少となった。
地域別に見ると、全 9地域中4地域が増加したものの、他5地域が減少となった。
■油圧ショベル国内出荷台数は7.9%減の2,909台
2025年3月の国内出荷台数統計によると、ホイールローダ1,069台(前年同月比20.8%減少)、油圧ショベル2,909台(同7.9%減少)、ミニショベル3,084台(同7.9%減少)、クローラクレーン56台(同47.4%増加)、ラフテレーンクレーン143台(同1.4%減少)、アスファルトフィニッシャ43台(同13.2%増加)――となった。
そのほか、四半期統計(2025年1〜3月)対象機種のトラック搭載型クレーン他は、2,728台(前年同期比2.0%減少)、高所作業車3,106台(同2.2%減少)となった。
建設機械出荷金額統計(2024年度および2025年3月)ニュースリリース