・明日のイノベーター育成支援のため、1億ドル（約150億円）の拠出を約束
Caterpillar Inc.（キャタピラー社 ）：2025年4月17日
キャタピラー社の会長兼CEOであるJim Umpleby（ジム・アンプレビー）氏は次のように述べています。
「私たちは、明日の労働力を強化するこの投資でキャタピラーの100周年を祝うことに興奮しています。この誓約は、テクノロジーと人間の創造性が手を取り合い、よりレジリエンスの高い労働力を創出できる世界を構築するという私たちのコミットメントを強化するものです。私たちは力を合わせ、個人が成功するために必要なスキルとリソースを得られるよう支援することで、そのような世界を現実のものにすることができるのです。」
「仕事の未来レポート2025」によると、今後5年間で、世界の労働市場で成功するために必要なスキルセットは劇的に進化すると予想されています。この変革により、1億7,000万もの新規雇用が創出されます。これらのテクノロジー主導のスキルには、人工知能（AI）、自動化、データ分析、デジタルツイン、モノのインターネット（IoT）、機械言語、拡張現実（AR）、コンピュータ支援設計・モデリング、ロボットメンテナンスといったスキルに加え、ソフトスキルも含まれます。
キャタピラー社の最高技術責任者であり、誓約のエグゼクティブスポンサーであるJaime Mineart （ジェイミー・マインアート）氏は次のように述べています。
「業界のリーダーとして、キャタピラーは、将来の仕事に必要な能力を次世代に身につけさせることの緊急性を理解しています。この誓約は、当社にとって初めてのもので、世界中の関係者と協力して最良のトレーニング ソリューションを考案するという当社の熱意を反映しています。」
この誓約は、製造業における拡大するスキルギャップを埋めるためのキャタピラーの継続的な取り組みに基づいています。
・ThinkBIGは、技術者になるための研修期間中、学生に給与を支払う2年間のプログラムです。
・K-12（小中高生）の生徒に製造業における様々な職業を紹介する、同社のSTEMアウトリーチプログラム。
・キャタピラーのグローバル・ディーラー技術者チャレンジは、熟練した技術者がハイテクで影響力が大きく、需要の高いキャリアを担っていることを示す取り組みです。このコンテストは、技術者という職業分野における機会への意識を高めることを目的として設計されました。
キャタピラーは2025年を通して、主要な関係者を集め、将来を見据えたソリューションの構築に取り組み、未来の労働力育成におけるこれまでの成果をさらに発展させていきます。プログラムの進捗状況の詳細については、caterpillar.comをご覧ください。
■創立100周年記念
今年、キャタピラーは創立100周年記念ワールドツアーの一環として、世界各地で開催される記念イベントで、豊かな歴史と明るい未来を振り返ります。キャタピラーの1億ドルの寄付に加え、キャタピラーの慈善団体であるキャタピラー財団は、ツアーの各開催地で地元の非営利団体に寄付を行い、地域社会の発展と持続可能性への取り組みを通じて財団が築いてきた影響力をさらに強化します。
キャタピラー社の企業社会的責任責任者、Asha Varghese （アシャ・ヴァルギース）氏は次のように述べています。
「キャタピラーが仕事の未来に投資するにせよ、キャタピラーの従業員がボランティア活動を行うにせよ、同社の文化は常に従業員が住み働く地域社会を支援することにあります。地域社会に貢献するというこの継続的な取り組みは、誰もが繁栄できる環境を作り出すのに役立ちます。」
キャタピラー創立 100 周年の詳細については、caterpillar.com/100 をご覧ください。
■ Caterpillar（キャタピラー）について
2024年の売上収益が648億ドルに達するキャタピラー社は、建設・鉱山機械、オフハイウェイディーゼルエンジンおよび天然ガスエンジン、産業用ガスタービン、ディーゼル電気機関車の世界的リーディングカンパニーです。100年にわたり、顧客がより良い、より持続可能な世界を築くお手伝いをし、低炭素社会の実現に尽力しています。革新的な製品とサービスは、グローバルなディーラーネットワークに支えられ、顧客の成功を支える卓越した価値を提供します。キャタピラーは、建設産業、資源産業、エネルギー・輸送の3つの主要セグメントで事業を展開し、金融商品セグメントを通じて融資および関連サービスを提供しています。caterpillar.comをご覧ください。または、caterpillar.com/en/news/social-media.htmlのソーシャルメディアチャンネルで会話にご参加ください。
ニュースリリース
＊リリース内容から「ですます調」で表記しています。