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Kalmar (カルマー)、上海工場で電動空コンテナハンドラーと大型フォークリフトの生産を開始

・グローバルな配送能力を拡大

 Kalmar (カルマー):2025年4月7日

 Kalmarは上海製造工場で電動空コンテナハンドラーと大型フォークリフトの生産を開始しました。生産開始を記念して、4月10日に上海で「Lift to New Heights(新たな高みへ)」というテーマイベントが開催され、顧客とディーラーの代表者が参加します。

 2005年に開設されたKalmarの上海工場は、今年で20周年を迎えます。この工場では、リーチスタッカー、フォークリフト、空コンテナハンドラー、ターミナルトラクターなど、幅広い高品質のマテリアルハンドリング機器を製造しています。上海の南東端、世界で最も忙しい港の1つに近いこの施設は、アジア太平洋、南米、インド、中東、アフリカ地域の顧客にサービスを提供しています。
最大 10 トンの荷物を持ち上げることができる Kalmar の電動空コンテナ ハンドラーは、生産性や安全性を損なうことなく、貨物処理業務の脱炭素化を促進します。さまざまなモジュール式リチウムイオン バッテリー オプションと充電ソリューションが用意されており、顧客の業務に柔軟性と効率性をもたらします。

Kalmar の大型フォークリフト トラックは、優れた強度と信頼性を実現するように設計されており、重い荷物をスムーズかつ安全に取り扱うことができます。80 年以上前に最初の大型フォークリフトを開発して以来、Kalmar は世界中の顧客に 10 万台以上のユニットを納入してきました。

 Kalmarのカウンター担当社長、Alf-Gunnar Karlgren (アルフ・グンナー・カールグレン)氏は次のように述べています。

 「これらの機械を上海工場で生産することで、顧客との距離が縮まり、リード タイムが短縮され、輸入関税が削減され、輸送コストが削減されます。これにより、顧客にさらに良いサービスを提供し、将来の成長を推進することができます。」

 Kalmar AMEA 副社長、YewBoon Teo(ユーブーン・テオ)は、次のように述べています。

「上海工場の生産ラインに電動空コンテナ ハンドラーと大型フォークリフトを追加することで、当社の競争力が大幅に強化されます。これらの投資により、当社の営業チームとディーラーがこの新しい電動時代をリードする力をつけるとともに、大型フォークリフト市場への扉を開き、AMEA (アジア、中東、アフリカ) 地域全体で持続可能な成長を推進します。当社の営業チームはこの展開に興奮しており、より多くの注文を確保したいと考えています。」

■Kalmar(カルマー)について
 Kalmar(Nasdaq Helsinki:KALMAR)は、持続可能な資材搬送機器およびサービスの先駆者となることをビジョンに掲げ、世界中の重要なサプライチェーンで商品を輸送しています。同社は、港湾やターミナル、配送センター、製造、重量物流向けに、業界を形作る幅広い重量資材搬送機器およびサービスを提供しています。フィンランドのヘルシンキに本社を置くKalmarは、世界120か国以上で事業を展開し、約5,200人の従業員を擁しています。2024年の同社の売上高は約17億ユーロです。www.kalmarglobal.com

 ニュースリリース
 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。

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