アオイ電子(香川県高松市)は3月31日、シャープとの間でシャープ三重事業所 第1工場(三重県多気郡多気町)の売買契約を締結し、また同投資を含む設備投資の資金調達枠として 3月26日に三菱UFJ 銀行をアレンジャーとするシンジケート方式による実行可能期間付タームローン契約を締結したと発表した。
■シャープ三重事業所 第1工場の売買契約締結の概要
(1)シャープ三重事業所 第1工場の概要
①所在地:三重県多気郡多気町五佐奈
②延床面積:約60,000㎡
③生産エリア:約24,000㎡
(2)シャープ三重事業所 第2工場取得の検討について
今後の事業展開を踏まえ、シャープ三重事業所 第2工場の取得についても検討している。
(3)シャープディスプレイテクノロジーとの人的交流について
今後、量産体制を構築するため、シャープの子会社であり中小型ディスプレイ事業を担うシャープディスプレイテクノロジーとの人的交流を通じて同社社員の豊富なスキルと経験を最大限に活用し、新工場での早期稼働を実現していく。
■シンジケート方式による実行可能期間付タームローンの概要
今後の事業展開における資金需要に対して機動的に資金を調達し、財務基盤を強固にするこ
とにより経営の安定化を図ることを目的に以下のとおりシンジケート方式による実行可能期間付タームローン契約を締結した。
(1)組成金額:150億円
(2)契約締結日:2025年3月 26日
(3)資金使途:先端パッケージ事業などにおける設備資金
(4)コミットメント期間:2年
(5)最終返済期限:2037年3月 31日
(6)アレンジャー兼エージェント:株式会社三菱UFJ銀行
(7)参加金融機関:株式会社三菱UFJ銀行、株式会社阿波銀行、株式会社百十四銀行、株式会社中国銀行
■今後の事業展開
上記のとおり、量産工場の確保と資金調達の目処が立ち、先端パッケージなどの新規事業に対して積極的に事業展開が図れる体制が整ったことで 2027年度の本稼働を目指す。