JCB :2025年3月12日
大手請負業者のBAM Construction(BAM建設)は、主要なミッドランズ再生プロジェクトで機械をテストした後、JCBの水素動力Loadallテレスコピックハンドラーの給油プロセスのシンプルさを称賛しました。
同社は、バーミンガムのディグベスにあるティーファクトリー再生プロジェクトで、最初のJCB 540-180H Loadallを試用しています。
私たちは、代替燃料としての水素の使用を検討し始めています。水素燃料マシンを実際の建設現場に設置することが重要でした。テスト環境で見たことがあり、技術的には機能することを知っていますが、実際のサイトでテストすると、実際の違いが生まれます。
BAMのイノベーション技術リーダー 、Colin Evison (コリン・エヴィソン )は次のように述べています。
「私たちは、代替燃料としての水素の利用を検討し始めています。実際の建設現場に水素燃料マシンを導入することが重要でした。テスト環境で確認し、技術的には機能することがわかっていますが、実際の現場でテストすることで大きな違いが生まれます。
機械の動作方法に違いは感じられません。燃料補給の方法は変わりましたが、シンプルでわかりやすいプロセスです。」
JCBは、ロードオールに接続し、ボタンを押すだけで燃料補給できる燃料補給トレーラーで水素を現場に配送してきました。
BAMの環境持続可能性マネージャーであるMaggie Hall(マギー・ホール)は、次のように付け加えました。
「持続可能性は当社の中核的な価値観の 1 つであり、野心的なネットゼロ目標を設定しています。その目標の 1 つは、スコープ 3 排出量を 2019 年のレベルと比較して半減することです。スコープ 3 排出量は、私たちが影響を与えることはできますが、直接制御することはできません。スコープ 3 排出量の大部分はサプライ チェーンに関連しているため、排出量を削減するにはサプライ チェーンと連携することが重要です。ネットゼロへの道は、私たちの業界にさまざまなものをもたらしますが、水素はその解決策の重要な部分です。水素は簡単にメンテナンスでき、燃料補給も簡単です。排出量を削減するためには、水素は本当に重要なステップです。」
JCBグループ特別プロジェクト担当ディレクターのTim Burnhope (ティム・バーンホープ)氏は次のように付け加えています。
「私たちはこの素晴らしい水素燃焼エンジンの開発に3年以上取り組んでおり、その間JCBの施設で機械のテストを行い、50,000時間を超えるテストを積み重ねてきました。現在、当社は JCB の水素燃焼機をお客様の現場に導入しています。これが本当に機能すること、水素が建設機械や農業機械の未来、未来の移動燃料、そして炭素を排出せずクリーンな蒸気だけを生成する燃料になり得ることを、お客様とともに証明しています。」
ニュースリリース
*リリース内容から「ですます調」で表記しています。