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コベルコ建機、実質賃金の維持向上と将来を担う優秀な人材の確保・定着のため、月額1.5万円の賃上げを実施

 コベルコ建機は3月13日、2025年の春季労働条件交渉において、労働組合からの要求であった月額15,000円の賃金改善(組合員1人平均)に対し、3月12日に満額回答したと発表した。同社が労働組合からの基本賃金の増額要求に満額回答したのは2年連続となる。

 コベルコ建機は、建設機械の開発・製造といった従来のビジネスに加えて、DXを活用し、建設業界の課題を解決するためのビジネスも積極的に手掛けていくことで、顧客や社会にとって「かけがえのない存在」になることを目指している。

 その実現に向けて、人材獲得競争が激化する採用市場において「優秀な人材の確保・定着」のために「人への投資」は重要であると考え、昨今の著しい物価上昇も考慮して、賃金改善を実施することにした。

 今後も引き続き、人材の確保・定着はもちろん、商品力の強化や生産性向上などの課題に対して、従業員がより一層能力を発揮しうる職場環境の構築を目指していく。

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