・ダンフォスパワーソリューションズ、インドでの野心的な成長計画に対応するためプネに新キャンパスを建設
Danfoss(ダンフォス ):2025年3月6日
・段階的なアプローチで生産能力を拡大し、イノベーションを推進し、インドにおける持続可能性イニシアチブをサポートするために、最先端の施設に1億ユーロ(約160億円)を超える投資
・キャンパスには機械研究開発のためのアプリケーション開発センター(ADC)が含まれます
ダンフォスグループはインドでの製造および研究開発能力を着実に拡大し、同国の産業成長に重要な役割を果たしてきました。タレガオンキャンパスはダンフォスのインドにおける 7 番目の製造施設であり、同社の継続的な現地投資を象徴しています。ダンフォスにはチェンナイ、ムンバイ、バドダラ、バンガロール、プネに 2 つの製造施設があります。
177,000平方メートルの敷地に建つタレガオンキャンパスにより、ダンフォスは以下が可能になります。
・ポンプ、モーター、シリンダー、バルブなど、既存のダンフォス パワー ソリューション製品ラインの生産能力を向上。
・高まる顧客需要に対応するために新製品ラインを導入。
・持続可能性イニシアチブを推進し、2030年までに世界規模の事業の脱炭素化を目指すダンフォスの取り組みに貢献。
・ADCを設立し、地元の顧客との共同エンジニアリングを推進し、研究開発サイクルの迅速化を実現。
ダンフォス パワー ソリューションズの社長、Daniel Winter(ダニエル・ウィンター)氏は次のように述べています。
「プネにある当社の最新鋭の施設により、生産能力を強化し、持続可能なソリューションを提供することで、地元の顧客をより良くサポートできるようになります。インドは産業の大幅な成長が見込まれており、当社の投資により、ダンフォスの成長を支える能力が高まります。この新しい施設は、インドに対する当社のコミットメントと、急速に進化する市場でのお客様の成功を支援する現地化された高品質のソリューションの提供を表しています。」
ダンフォスのインドにおける長期投資戦略の一環として、タレガオン施設は、インドおよび世界市場向けにインドで開発および製造するダンフォスの能力を強化し、インド政府の「Make in India」イニシアチブの信頼できるパートナーとしての地位を確立します。このキャンパスの戦略的な立地により、応答時間の短縮、サプライチェーンの効率性の向上、顧客へのサービスの強化が保証されます。
ダンフォスの最高サステナビリティ責任者兼グローバルサービス責任者であるTorben Christensen(トルベン・クリステンセン)氏は次のように述べています。
「インドはダンフォスにとって重要な成長市場であり、タレガオンへの投資は、同国の進化する製造業エコシステムを支援するという当社の長期的な取り組みを反映しています。この施設は、当社の生産拠点を拡大するだけでなく、持続可能性と革新への注力を強化するものとなるでしょう。」
ダンフォス インドは事業の拡大を続けながら、業界とコミュニティに価値をもたらす持続可能な顧客中心のソリューションを提供することに注力しています。この拡大により、インドの製造業と技術変革の重要な推進者としてのダンフォスの役割がさらに強化され、イノベーションと持続可能性における信頼できるグローバル パートナーとしての地位が確固たるものになります。
タレガオンのダンフォス キャンパスの建設は 2026 年後半に完了する予定で、その後すぐに入居が開始される予定です。
ニュースリリース
*リリース内容から「ですます調」で表記しています。