・水素燃料の供給変動性に対応、産業界のカーボンニュートラル化に貢献
IHIのグループ会社であるIHI汎用ボイラ(東京都江東区)は3月4日、都市ガス専焼モードと水素混焼モード(熱量比10%、20%、30%選択可)を備えた小型貫流ボイラ「K-750CS」を開発、販売を開始したと発表した。業界トップクラスの水素混焼率30%(体積比60%)を実現するとともに、制御盤面上で混焼率の任意選択を可能としたことが特徴。また、都市ガス専焼モードも備えているため、水素燃料の調達計画に応じたボイラの柔軟な運用が可能。
なお,同社は4月からタクマグループの一員となる予定だが、2025年度はIHI汎用ボイラのブランドで活動していく。
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