ニッタ、インド連結子会社の工場を移転・拡張

・インド市場での事業拡大

　ニッタ（大阪市浪速区）は2月20日、著しい経済成長が見込まれるインド市場での事業拡大に向けて、インド連結子会社 NITTA CORPORATION INDIA PVT.LTD.
（以下 NCI）の工場を移転・拡張すると発表した。

　ニッタグループは、中長期経営計画『SHIFT2030』における「更なるグローバル化への SHIFT」の一環として、インド市場におけるニッタグループ製品の供給体制を更に強化するため、NCI工場を移転し、新工場を建設するもの。

　新工場では、これまでのベルト製品、ホース・チューブ製品の加工に加え、エアフィルタなど空調製品の製造も行う予定。これにより、今後インドにおける産業の発展に寄与していく。

＜新工場の概要＞
新住所：Gat No. 200/1/C/1/D, Village Fulgaon, Haveli,Pune, 412216
面積：敷地面積：25,345 m、延床面積：6,788 m
生産品目：伝動搬送用ベルト、極脂ホース・チューブアッセンプリ、オートツールチェンジャー製品、空調用エアフィルタ
投資額：約835百万 INR（約14.3億円、インドルピー1.71円換算）
竣工：2026年1月末（予定）

＜連結子会社の概要＞
名称：NITTA CORPORATION INDIA PVT. LTD.
所在地：Gat No 191,192, and 193, Plot No B, Village Vadhu Khurd,Taluka Haveli Dist Pune-412216, INDIA
事業内容：ベルト製品、ホース・チューブ製品の販売及び二次加工
資本金：627 百万 INR
設立年月日：2012年1月1日
大株主及び持株比率：ニッタ株式会社100%

　ニュースリリース