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共栄フード、群馬県玉村町に新工場建設

 共栄フード(東京都中央区)は2月1日、群馬県佐波郡玉村町に、新工場用地を取得したと発表した。

 同社は、世界No.1パン粉企業を長期ビジョンとし、国内外のパン粉需要の増加に応えるため、新工場建設に向け、かねてより建設地の検討を進めてきた。

 新工場では、生産能力増強及び生産性向上の実現を図り、東日本エリアの物流拠点となり得る最新鋭の工場を建設。2026年春の稼働を目指す。

 また、この「新東日本工場」建設に対して、経済産業省による「中堅・中小企業の賃上げに向けた省力化等の大規模成長投資補助金」の交付が正式に決定したことも発表した。  

 共栄フードは、2017年に群馬県伊勢崎市宮郷工業団地に工場を建設しているが、今回、同県内に新工場を建設して、日本で生まれ世界で育っている日本食文化の一代表食材であるパン粉業界、そして食品産業の更なる発展に全社一丸となって寄与していくとしている。

<新工場概要>
新工場所在地:群馬県佐波郡玉村町大字板井1559
竣工予定年月:2026年4月
敷地面積:35,946㎡
延床面積:15,952㎡

 ニュースリリース

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