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三菱重工、24年4〜12月期売上収益は8.8%増の 3兆5,477億円、24年度予想5兆円(7.4%増)に上方修正

・受注見通しは、前回の6兆円から6兆4,000億円に修正

 三菱重工業が2月4日に発表した2025年3月期(2024年度)第 3四半期(4〜12月)連結業績を発表した。

■2024年度第3四半期決算実績ハイライト

 受注高は、49,689億円(前年同期比:+4,722億円)。エナジー、プラント・インフラの2セグメントが大きく増加。エナジーではGTCCや航空エンジン、プラント・インフラでは製鉄機械が受注を伸ばした。
 売上収益は、35,477億円(前年同期比:+2,870億円)。全セグメントにおいて前年同期比増収。特に防衛・宇宙が、航空機・飛昇体を中心に売上収益を大きく伸ばした。
 事業利益は、2,647億円(前年同期比:+731億円)。エナジー、プラント・インフラ、航空・防衛・宇宙の3セグメントが前年同期比増益。売上増・利益率改善、為替円安影響、一時費用のリバウンド等が寄与し、事業利益は
前年同期比38%増の2,647億円となった。
 当期利益は、1,721億円(前年同期比:+340億円)。事業利益の増加にともない前年同期比25%増の1,721億円となった。

 

 

■2024年度の業績見通し
 2024年度(2025年3月期)の連結業績予想は下記のとおり修正した。

 売上収益5兆円(前年度比7.4%増)、事業利益3,800億円(同34.5%増)、親会社の所有者に帰属す る当期利益2,400億円(同8.1%増)。

 2025年3月期第3四半期決算短信
 

 第3四半期説明資料

 

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