東洋エンジニアリングは1月17日、インドネシア子会社であるPT Inti Karya Persada Tehnik (イカペテ、以下IKPT)が、コンソーシアムパートナーである住友商事およびPT Wasa Mitra Engineering (ワサ ミトラ エンジニアリング)と共に、PT Supreme Energy Muara Laboh (スプリーム エナジー ムアララボ)より、ムアララボ地熱発電所拡張の建設プロジェクトを受注したと発表した。IKPTはコンソーシアムパートナーと共に設計、調達、建設工事を一括で受注し、2027年の完工を予定している。
地熱発電は環境負荷が少ない再生可能エネルギーの1つであり、インドネシアの2060年までのカーボンニュートラル目標達成に向けた取り組みに合致している。
IKPTは、今後も持続可能な社会の実現とインドネシアの経済発展に貢献していく。
<受注概要>
客先:PT Supreme Energy Muara Laboh
受注者:PT Inti Karya Persada Tehnik (IKPT)、住友商事株式会社およびPT Wasa Mitra Engineeringのコンソーシアム
建設地:インドネシア・西スマトラ州
対象設備:地熱発電所 (NET発電容量 約83MW)
役務内容:設計、調達、建設工事の一括請負
完成予定:2027年