Manitowoc Company(マニトワック社):2024年は12月19日
ミルウォーキー—-マニトワック社は本日、米国大気浄化法に基づくプログラムである機器製造業者移行プログラム(TPEM)の違反容疑に関して、米国環境保護庁(EPA)および米国司法省(DOJ)との同意判決の条件に同意したことを発表しました。合意条件に従い、マニトワック社は4,260万ドル(約67億円、157円換算)の民事罰金を支払い、メリーランド州の短距離機関車エンジンをアップグレードする排出ガス緩和プロジェクトを完了します。同意判決の条件の完了により、この件は解決し、当社はTPEMプログラムへの参加に関連する大気浄化法に基づく民事訴訟から解放されます。
この合意は、2022年1月17日付のプレスリリースで発表された事項を決着させるものであり、マニトワック社は、内部調査の結果、2014年から2017年の間に米国で販売されたマニトワック社製移動式クレーンに搭載されたエンジンの一部について、TPEMプログラムのすべての要件を満たしていない可能性があることが判明したと発表しました。マニトワック社は、この問題の解決のために財務準備金を計上しました。
■Manitowoc Company(マニトワック社)について
マニトワック社は 1902 年に設立され、120 年以上に渡って高品質で顧客重視の製品とサポート サービスを市場に提供してきた伝統があります。米国ウィスコンシン州ミルウォーキーに本社を置くマニトワック社は、エンジニアリングされたリフティングソリューションを提供する世界有数のプロバイダーです。マニトワック社は、100% 所有の子会社を通じて、Aspen Equipment、Grove、Manitowoc、MGX Equipment Services、National Crane、Potain、Shuttlelift のブランド名で、移動式油圧クレーン、ラチスブームクローラー クレーン、ブームトラック、タワークレーンの包括的な製品ラインを設計、製造、販売、流通、サポートしています。
ニュースリリース
*リリース内容から「ですます調」で表記しています。