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東洋エンジニアリング、インドネシアで地熱発電所建設プロジェクトを受注

 東洋エンジニアリングは12月25日、インドネシア子会社であるPT Inti Karya Persada Tehnik (イカペテ、以下IKPT)は、コンソーシアムパートナーであるPT Wasa Mitra Engineering (ワサ・ミトラ・エンジニアリング)と共に、PT Geo Dipa Energi (Persero) (ジオ・ディパ・エナジー)より、Patuha-2(パトゥハ2)地熱発電所の建設プロジェクトを受注したと発表した。IKPTは設計、調達、建設工事を一括で受注し、2027年の完工を予定している。

 プロジェクトは、西ジャワパトゥハ山近郊に建設予定で60.3MWの発電容量となり、コスト効率と現地調達率の向上に重点を置いている。地熱発電は環境負荷が少ない再生可能エネルギーの1つであり、インドネシアのカーボンニュートラル目標達成に向けた取り組みとなる。

 IKPTは、今後も持続可能な社会の実現とインドネシアの経済発展に貢献していく。

<受注概要>
客先:PT Geo Dipa Energi (Persero)
受注者:PT Inti Karya Persada Tehnik (IKPT)PT Wasa Mitra Engineeringのコンソーシアム
建設地:インドネシア・西ジャワ州バンドン県
対象設備:地熱発電所(60.3MW)
役務内容:設計、調達、建設工事業務の一括請負
完成予定:2027年
 
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