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東洋エンジニアリング、マレーシアで使用済み触媒リサイクル設備建設プロジェクトを受注

 東洋エンジニアリングは12月24日、子会社Toyo Engineering & Construction Sdn. Bhd.(以下 Toyo-Malaysia)が、太陽鉱工マレーシア(太陽鉱工の100%子会社)から、マレーシア クアンタンのゲベン工業団地に使用済み触媒リサイクル設備を建設するプロジェクトを受注したと発表した。Toyo-Malaysiaは設計、調達、建設工事を一括で受注し、2027年度第1四半期の商業運転を予定している。

 この設備では、石油精製などの工業プロセスで使用された触媒から有価金属を効率的に回収してリサイクルする。廃棄物を最小限にすることで、使用済み触媒処理による環境負荷を大幅に削減することができる。

 TOYOは同プロジェクトを通じて、マレーシアの持続可能な社会の実現と、循環型経済の促進に貢献していく。

<受注概要>
客先:太陽鉱工マレーシア(太陽鉱工株式会社の100%子会社)
受注者:Toyo Engineering & Construction Sdn. Bhd. (Toyo-Malaysia)
建設地:マレーシア クアンタン ゲベン工業団地
対象設備:使用済み触媒リサイクル設備 年間回収処理量約7,000 トン(使用済み触媒量)
役務内容:設計、調達、建設工事の一括請負
完成予定:2027年

 ニュースリリース

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