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斗山ボブキャット、株主還元率40%、2030年売上高目標120億ドルで企業価値向上計画を発表

 Doosan Bobcat(斗山ボブキャット ):2024年12月16日

・最低年間配当金を1,600ウォンに設定、自社株買いと消却を通じて2,000億ウォンの特別株主還元を実施

 斗山ボブキャットは、株主還元を重視して企業価値を高める計画を​​発表しました。

 斗山ボブキャットは12月16日、株主還元政策の強化、年間最低配当の設定、自己株式の買い戻しと消却を含む企業価値向上計画を公表しました。同社は10月に、今年中に株主還元政策を発表すると約束していました。

 まず、配当金と自社株買いおよび消却を含む株主還元率を国内同業他社および製造業の平均を上回る40%に設定しました。同社は2023年から1株当たり年間配当金水準を継続し、1株当たり最低1,600ウォンの配当金を設定し、投資安定性を高めるために半年ごとではなく四半期ごとに配当を行う予定です。

 これにより、2025年第1四半期から第3四半期までは、各四半期末を基準日として1株当たり400ウォンの配当金が支払われます。翌第4四半期の期末配当金は1株当たり400ウォン以上となり、株主還元率や市場状況に応じて追加配当または自社株買いのオプションが付与されます。

 さらに同社は、今月から2,000億ウォン相当の自社株買いと消却を実施する特別株主還元策を発表しました。

 同社は2030年までに売上高120億ドル(約16兆ウォン)、年平均成長率12%という目標を掲げており、事業成長と株主還元を両立させ、真の企業価値を高めることを目指しています。

 斗山ボブキャットの関係者は次のように述べています。
 「世界有数の企業並みの収益性を達成し、株主還元を実施するためには、M&Aと技術革新による収益成長が不可欠です。資本配分において成長投資を優先し、努力の成果を株主と分かち合います。」

 ニュースリリース
 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。

 

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