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コネクレーンズ、インドネシアのPTベカ・ワイヤの新生産施設に8台の天井クレーンを納入

 Konecranes(コネクレーンズ ):2024年12月13日

 コネクレーンズは、PT Beka Wire Indonesia (PTベカ・ワイヤー・インドネシア)のSubang (スバン)にある製造施設に、製造の全段階における資材搬送要件をサポートするため、CXT天井クレーン8台を供給する注文を受けました。注文は2024年10月末に行われ、納品と設置は2025年3月に予定されています。

 注文には、生産と組み立ての両方に使用される亜鉛メッキライン用の 5 トン天井クレーン 3 台と、完成品とスペアパーツを取り扱う倉庫用の 5 トンクレーン 3 台が含まれており、いずれも滑走路の長さが約 200 メートルです。さらに、浸漬と亜鉛メッキのプロセスをサポートするため、酸洗エリア用に 40 メートルの滑走路を備えた 3 トン天井クレーン 2 台が提供されます。これらのクレーンには、天井クレーンのガーダー構造の溶融亜鉛メッキや、長期耐久性を高めるために C5 コーティングで保護されたホイスト部品など、特殊な機能が装備されます。

 PTベカ・ワイヤー・インドネシアのマネージング ディレクター、Sandy Suryadi (サンディ・スリヤディ)氏は次のように述べています。
 「当社の業務の要求の厳しさを考えると、施設内での複雑な資材処理に対応できる信頼性と耐久性に優れたクレーンが必要でした。コネクレーンズの製品はこれに適しており、スムーズで効率的な生産フローの確保に役立つと考えています。」

 コネクレーンズ・インドネシア社のセールスディレクター、Bobby Cangkrama (ボビー・チャンクラマ)氏は次のように述べています。
 「コネクレーンズでは、常に顧客と緊密に連携し、顧客の独自のニーズを理解しています。PTベカ・ワイヤー・インドネシアへの今回の注文は、顧客の業務に合わせたカスタマイズされた資材処理ソリューションを提供することで、その取り組みを反映しており、生産が効率的かつ安全に、そしてダウンタイムを最小限に抑えて行われるよう支援しています。」

 顧客重視、事業成長への取り組み、継続的な改善により、コネクレーンズはマテリアルハンドリング業界のリーダーとなっています。これは、デジタル化とテクノロジーへの投資、そして経済の脱炭素化と循環性と安全性の向上を実現するソリューションによってマテリアルフローをより効率的にする取り組みによって支えられています。

■ Konecranes(コネクレーンズ )について
 コネクレーンズは、マテリアルハンドリングソリューションのグローバルリーダーであり、複数の業界の幅広い顧客にサービスを提供しています。私たちは、日々の改善から最も重要な瞬間のブレークスルーまで、常に業界のベンチマークを設定しています。なぜなら、より安全で生産的で持続可能な方法を常に見つけることができると知っているからです。だからこそ、50か国以上に約16,700人のプロフェッショナルを擁するコネクレーンズは、世界が必要とするものを持ち上げ、扱い、移動するために毎日信頼されています。2023年のグループ売上高は40億ユーロ(約6,400億円、160円換算)でした。コネクレーンズの株式は、ナスダックヘルシンキに上場されています(シンボル:KCR)。
 
 ニュースリリース
 *リリース内容から「ですます調」で表記しています。

 

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