三一（SANY） 、bauma CHINA 2024 で建設機械の未来を推進

　三一（SANY）： 2024年 12月3日

　アジア最大の建設機械、建材機械、鉱山機械、建設車両見本市「bauma CHINA 2024」が11月29日、中国・上海で閉幕しました。「新たな品質開発で業界をリード」をテーマに、SANYグループ（三一集団）は今年の展示会で141の機械と技術ソリューションを展示し、51の新製品を発表し、11億ドルを超える現地契約受注を獲得しました。

■盛大な納品と新製品発表
　初日、SANYグループ会長の向文波氏とSANYクレーン事業部会長の袁躍氏の立ち会いの下、HareketグループはSANYクレーンと1億ドルを超える注文書に調印しました。同時に、SANY 重機の20万台目の中型ショベルが正式に顧客に納品されました。

　4日間のイベント期間中、SANYは高所作業車、電動フォークリフト、電動掘削ロボット、鉱山機械など51の新製品を発表しました。

　200トンのスーパーディガーSY200Hは、バケット容量12立方メートルの完全電子制御バックホーです。スマートマイニングの最新製品である220トンのハイブリッドオフハイウェイマイニングトラックSET240Sは、強力なパワーを維持しながら、エネルギー効率を大幅に向上させ、運用コストを削減します。

　2日目にはSANYの電動フォークリフト製品ラインアップ発表イベントが開催され、2トンから46トンまでの電動フォークリフトが初めて展示・発表されました。11種類の異なるトン数を網羅し、あらゆる作業条件とシナリオを完全にカバーする。

■スマート時代の形成
　SANY は画期的なデジタル ソリューションで建設機械の未来を再定義しています。今年の展示会では、無人コンセプトショベル、インテリジェント鉱山運営、スマート物流システム、インテリジェント商用車などの革新的なテクノロジーをご覧いただきました。

　100%自社開発のコンセプト掘削ロボット「E-Mover」がイベントの主役でした。電源からアクチュエータまで完全電動設計を採用したE-Moverは、エネルギー損失を78%も削減します。マルチマシンリモートコントロールシステムにより、未来のマシンは人手を解放し、自動化を実現します。
　これらの最先端の進歩は、よりスマートで効率的な業界エコシステムの構築における SANY のリーダーシップを実証しています。

■ グリーン革命をリード
　初めて、当社は新しいエネルギー製品エリアを導入し、最先端のグリーン製品 31 点を展示しました。これらには、電動ショベル、電動ローダー、水素セミトレーラー トラクター、および建設における持続可能性を推進するように設計されたその他の環境に優しい機械が含まれます。このマイルストーンは、技術革新と持続可能な慣行を通じて世界の炭素排出量を削減し、より環境に優しい未来への道を切り開くという当社の取り組みを示しています。

　SANY は画期的な成果と品質開発への明確な取り組みを通じて、単に機械を製造するだけでなく、業界の持続可能な未来を形作っています。bauma München 2025 でお会いできるのを楽しみにしています。

　ニュースリリース
　＊リリース内容から「ですます調」で表記しています。